Repository Summary
Checkout URI | https://github.com/rt-net/sciurus17_ros.git |
VCS Type | git |
VCS Version | master |
Last Updated | 2024-06-18 |
Dev Status | MAINTAINED |
CI status | No Continuous Integration |
Released | UNRELEASED |
Tags | No category tags. |
Contributing |
Help Wanted (0)
Good First Issues (0) Pull Requests to Review (0) |
Packages
Name | Version |
---|---|
sciurus17 | 2.0.0 |
sciurus17_bringup | 2.0.0 |
sciurus17_control | 2.0.0 |
sciurus17_examples | 2.0.0 |
sciurus17_gazebo | 2.0.0 |
sciurus17_moveit_config | 2.0.0 |
sciurus17_msgs | 2.0.0 |
sciurus17_tools | 2.0.0 |
sciurus17_vision | 2.0.0 |
README
English | 日本語 |
sciurus17_ros
人型上半身17軸+ハンド2軸のロボット「Sciurus17」のROSパッケージです.
製品ページはこちらです。
https://www.rt-net.jp/products/sciurus17
ROS Wikiはこちらです。
https://wiki.ros.org/sciurus17
ROSのサンプルコード集はこちらです。
sciurus17_examples
動作環境
以下の環境にて動作確認を行っています。
- ROS Melodic
- OS: Ubuntu 18.04.3 LTS
- ROS Noetic
- OS: Ubuntu 20.04.3 LTS
ROS 2
インストール方法
ソースからビルドする方法
-
ROS Wikiを参照しROSをインストールします。
-
本パッケージをダウンロードします。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_ros.git
- sciurus17_descriptionパッケージをダウンロードします。 このパッケージには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
- 依存関係にあるパッケージをインストールします。
cd ~/catkin_ws/src
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
-
catkin_make
を使用して本パッケージをビルドします。
cd ~/catkin_ws && catkin_make
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
v1.0.0以前のバージョンからv2.x.xへ更新する場合
バージョンの違いについては https://github.com/rt-net/sciurus17_ros/issues/134 を参照してください。
次の手順でパッケージを更新してください。
# sciurus17_rosを更新
cd ~/catkin_ws/src/sciurus17_ros
git pull origin master
# sciurus17_descriptionをダウンロード
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
# ビルド環境を初期化し、パッケージを再ビルド
# 同じワークスペースにある、Sciurus17以外の他のROSパッケージについても再ビルドを行います
cd ~/catkin_ws
rm -r build devel
catkin_make
通信機器のセットアップ
次の方法でsciurus17_control
が実機と通信するために用いるUSBシリアル変換デバイス名を固定します。
roscd sciurus17_tools/scripts/
./create_udev_rules
実行後に再起動しSciurus17を接続すると/dev/sciurus17spine
が作成されるようになります。
パッケージ概要
Sciurus17の各パッケージはsciurus17_rosにまとめています。
sciurus17_control
Sciurus17の制御を行うパッケージです。
dynamixel_sdkのC++ライブラリが必要です。
実機との通信には/dev/sciurus17spine
へのアクセス権が必要です。
通信に使用するポートの名前やサーボ情報は次の設定ファイルに記載します。
config/sciurus17_control1.yaml
config/sciurus17_control2.yaml
config/sciurus17_control3.yaml
設定されたUSBポートが無い場合、コントローラからの指示通りの値を返すダミージョイントモードで動作します。
機能制限がありますがハードウェアを使用しなくてもデバッグが出来るので便利に使って下さい。
起動時は設定されたホームポジションへ5秒かけて移動します。
ノードを停止するとサーボをブレーキモードに変更してから終了するので安全に停止することができます。
sciurus17_moveit_config
MoveItのパッケージです。下記のコマンドで起動します。
roslaunch sciurus17_moveit_config demo.launch
sciurus17_msgs
Sciurus17で使用する独自メッセージを定義するパッケージです。
sciurus17_vision
カメラのlaunchファイルや画像認識を行うノードを定義するパッケージです。
sciurus17_bringup
Sciurus17の起動に必要なlaunchファイルをまとめたパッケージです。
sciurus17_tools
Sciurus17を活用するためのオプションツールをまとめたパッケージです。 頭部カメラを使用する場合、先に次のコマンドでカメラのリセットを行うと動作が安定しやすくなります。
rosrun sciurus17_tools realsense_hwreset
sciurus17_gazebo
GazeboでSciurus17のシミュレーションを行うパッケージです。
次のコマンドで起動します。実機との接続やsciurus17_bringupの実行は必要ありません。
初回起動時のみモデルのローディングに時間がかかります。Gazeboの画面が表示されるまで十分待って下さい。
roslaunch sciurus17_gazebo sciurus17_with_table.launch
sciurus17_examples
Sciurus17を動作させるためのサンプルコードをまとめたパッケージです。
sciurus17_examples
の使い方については./sciurus17_examples/README.mdを参照してください。
ライセンス
(C) 2018 RT Corporation <support@rt-net.jp>
各ファイルはライセンスがファイル中に明記されている場合、そのライセンスに従います。
特に明記されていない場合は、Apache License, Version 2.0に基づき公開されています。
ライセンスの全文はLICENSEまたはhttps://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0から確認できます。
本パッケージが依存するsciurus17_descriptionには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。 詳細はsciurus17_description/LICENSEを参照してください。
開発について
- 本ソフトウェアはオープンソースですが、開発はオープンではありません。
- 本ソフトウェアは基本的にオープンソースソフトウェアとして「AS IS」(現状有姿のまま)で提供しています。
- 本ソフトウェアに関する無償サポートはありません。
- バグの修正や誤字脱字の修正に関するリクエストは常に受け付けていますが、 それ以外の機能追加等のリクエストについては社内のガイドラインを優先します。 詳しくはコントリビューションガイドラインに従ってください。
CONTRIBUTING
Contribution Guide
本リポジトリへのコントリビュート方法について記載しています。
Issues
リポジトリの品質向上にご協力頂きありがとうございます。
Issueの作成を簡単にするテンプレートを用意しているので活用してください。
Pull Requests
Pull Requestの作成ありがとうございます。 提出したPull Request(PR)には次のルールが適用されます。
- PRの内容には本リポジトリのライセンス(LICENSEとREADME.mdに記載されています)が適用されます
- PRは
rt-net
のメンバーによるレビューを経てからマージされます- すべてのPRがマージされるわけではなく、希望に添えない場合もありますのでご容赦ください
- リポジトリにテストが設定されている場合はできるだけテストを通してください
- 何かしらの理由(テストに間違いがある場合など)でテストを通さずPRを出す場合はその旨をPRに記載してください
- マージする際にはPR内の全コミットが1つのコミットに
squash
されます-
[コミットをスカッシュしてマージする GitHub Docs](https://docs.github.com/ja/pull-requests/collaborating-with-pull-requests/incorporating-changes-from-a-pull-request/about-pull-request-merges#squash-and-merge-your-commits)
-
- 1つのPRでリクエストする変更はできるだけシンプルにしてください
- 異なる内容の変更を含む場合はPRを分割してください
- 例えば、複数の機能追加したり、機能追加とリファクタリングを同時にする場合はそれぞれ別々のPRとしてください
- squashマージしても履歴を辿りやすくするためです
- 異なる内容の変更を含む場合はPRを分割してください
Repository Summary
Checkout URI | https://github.com/rt-net/sciurus17_ros.git |
VCS Type | git |
VCS Version | master |
Last Updated | 2024-06-18 |
Dev Status | MAINTAINED |
CI status | No Continuous Integration |
Released | UNRELEASED |
Tags | No category tags. |
Contributing |
Help Wanted (0)
Good First Issues (0) Pull Requests to Review (0) |
Packages
Name | Version |
---|---|
sciurus17 | 2.0.0 |
sciurus17_bringup | 2.0.0 |
sciurus17_control | 2.0.0 |
sciurus17_examples | 2.0.0 |
sciurus17_gazebo | 2.0.0 |
sciurus17_moveit_config | 2.0.0 |
sciurus17_msgs | 2.0.0 |
sciurus17_tools | 2.0.0 |
sciurus17_vision | 2.0.0 |
README
English | 日本語 |
sciurus17_ros
人型上半身17軸+ハンド2軸のロボット「Sciurus17」のROSパッケージです.
製品ページはこちらです。
https://www.rt-net.jp/products/sciurus17
ROS Wikiはこちらです。
https://wiki.ros.org/sciurus17
ROSのサンプルコード集はこちらです。
sciurus17_examples
動作環境
以下の環境にて動作確認を行っています。
- ROS Melodic
- OS: Ubuntu 18.04.3 LTS
- ROS Noetic
- OS: Ubuntu 20.04.3 LTS
ROS 2
インストール方法
ソースからビルドする方法
-
ROS Wikiを参照しROSをインストールします。
-
本パッケージをダウンロードします。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_ros.git
- sciurus17_descriptionパッケージをダウンロードします。 このパッケージには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
- 依存関係にあるパッケージをインストールします。
cd ~/catkin_ws/src
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
-
catkin_make
を使用して本パッケージをビルドします。
cd ~/catkin_ws && catkin_make
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
v1.0.0以前のバージョンからv2.x.xへ更新する場合
バージョンの違いについては https://github.com/rt-net/sciurus17_ros/issues/134 を参照してください。
次の手順でパッケージを更新してください。
# sciurus17_rosを更新
cd ~/catkin_ws/src/sciurus17_ros
git pull origin master
# sciurus17_descriptionをダウンロード
cd ~/catkin_ws/src
git clone https://github.com/rt-net/sciurus17_description.git
rosdep install -r -y --from-paths . --ignore-src
# ビルド環境を初期化し、パッケージを再ビルド
# 同じワークスペースにある、Sciurus17以外の他のROSパッケージについても再ビルドを行います
cd ~/catkin_ws
rm -r build devel
catkin_make
通信機器のセットアップ
次の方法でsciurus17_control
が実機と通信するために用いるUSBシリアル変換デバイス名を固定します。
roscd sciurus17_tools/scripts/
./create_udev_rules
実行後に再起動しSciurus17を接続すると/dev/sciurus17spine
が作成されるようになります。
パッケージ概要
Sciurus17の各パッケージはsciurus17_rosにまとめています。
sciurus17_control
Sciurus17の制御を行うパッケージです。
dynamixel_sdkのC++ライブラリが必要です。
実機との通信には/dev/sciurus17spine
へのアクセス権が必要です。
通信に使用するポートの名前やサーボ情報は次の設定ファイルに記載します。
config/sciurus17_control1.yaml
config/sciurus17_control2.yaml
config/sciurus17_control3.yaml
設定されたUSBポートが無い場合、コントローラからの指示通りの値を返すダミージョイントモードで動作します。
機能制限がありますがハードウェアを使用しなくてもデバッグが出来るので便利に使って下さい。
起動時は設定されたホームポジションへ5秒かけて移動します。
ノードを停止するとサーボをブレーキモードに変更してから終了するので安全に停止することができます。
sciurus17_moveit_config
MoveItのパッケージです。下記のコマンドで起動します。
roslaunch sciurus17_moveit_config demo.launch
sciurus17_msgs
Sciurus17で使用する独自メッセージを定義するパッケージです。
sciurus17_vision
カメラのlaunchファイルや画像認識を行うノードを定義するパッケージです。
sciurus17_bringup
Sciurus17の起動に必要なlaunchファイルをまとめたパッケージです。
sciurus17_tools
Sciurus17を活用するためのオプションツールをまとめたパッケージです。 頭部カメラを使用する場合、先に次のコマンドでカメラのリセットを行うと動作が安定しやすくなります。
rosrun sciurus17_tools realsense_hwreset
sciurus17_gazebo
GazeboでSciurus17のシミュレーションを行うパッケージです。
次のコマンドで起動します。実機との接続やsciurus17_bringupの実行は必要ありません。
初回起動時のみモデルのローディングに時間がかかります。Gazeboの画面が表示されるまで十分待って下さい。
roslaunch sciurus17_gazebo sciurus17_with_table.launch
sciurus17_examples
Sciurus17を動作させるためのサンプルコードをまとめたパッケージです。
sciurus17_examples
の使い方については./sciurus17_examples/README.mdを参照してください。
ライセンス
(C) 2018 RT Corporation <support@rt-net.jp>
各ファイルはライセンスがファイル中に明記されている場合、そのライセンスに従います。
特に明記されていない場合は、Apache License, Version 2.0に基づき公開されています。
ライセンスの全文はLICENSEまたはhttps://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0から確認できます。
本パッケージが依存するsciurus17_descriptionには株式会社アールティの非商用ライセンスが適用されています。 詳細はsciurus17_description/LICENSEを参照してください。
開発について
- 本ソフトウェアはオープンソースですが、開発はオープンではありません。
- 本ソフトウェアは基本的にオープンソースソフトウェアとして「AS IS」(現状有姿のまま)で提供しています。
- 本ソフトウェアに関する無償サポートはありません。
- バグの修正や誤字脱字の修正に関するリクエストは常に受け付けていますが、 それ以外の機能追加等のリクエストについては社内のガイドラインを優先します。 詳しくはコントリビューションガイドラインに従ってください。
CONTRIBUTING
Contribution Guide
本リポジトリへのコントリビュート方法について記載しています。
Issues
リポジトリの品質向上にご協力頂きありがとうございます。
Issueの作成を簡単にするテンプレートを用意しているので活用してください。
Pull Requests
Pull Requestの作成ありがとうございます。 提出したPull Request(PR)には次のルールが適用されます。
- PRの内容には本リポジトリのライセンス(LICENSEとREADME.mdに記載されています)が適用されます
- PRは
rt-net
のメンバーによるレビューを経てからマージされます- すべてのPRがマージされるわけではなく、希望に添えない場合もありますのでご容赦ください
- リポジトリにテストが設定されている場合はできるだけテストを通してください
- 何かしらの理由(テストに間違いがある場合など)でテストを通さずPRを出す場合はその旨をPRに記載してください
- マージする際にはPR内の全コミットが1つのコミットに
squash
されます-
[コミットをスカッシュしてマージする GitHub Docs](https://docs.github.com/ja/pull-requests/collaborating-with-pull-requests/incorporating-changes-from-a-pull-request/about-pull-request-merges#squash-and-merge-your-commits)
-
- 1つのPRでリクエストする変更はできるだけシンプルにしてください
- 異なる内容の変更を含む場合はPRを分割してください
- 例えば、複数の機能追加したり、機能追加とリファクタリングを同時にする場合はそれぞれ別々のPRとしてください
- squashマージしても履歴を辿りやすくするためです
- 異なる内容の変更を含む場合はPRを分割してください